NEWS&TOPICS運営者からのおすすめ情報

NEWS&TOPICS
運営者からのおすすめ情報

土地活用でトランクルーム経営はおすすめ?失敗しないための対応策は?

お役立ちコラム

【管理者】大家の家ポータル

最近、街中でトランクルームの看板やコンテナハウスを目にすることも増えているのではないでしょうか。
土地活用にはさまざまな選択肢がありますが、比較的ハードルが低いのがトランクルーム経営です。
今回は土地活用でお悩みの方に向けて、トランクルーム経営とはなにか、メリット・デメリットとよくある失敗例と対策についてご紹介します。

土地活用でおすすめのトランクルーム経営とは?
トランクルーム経営とは、土地にコンテハウスを設置して、荷物を預ける収納スペースを貸し出すことで賃料を得る事業です。
テレワークの普及による住環境の変化や、災害に備えたリスク分散などの理由から、コロナ後の日本ではトランクルームの市場規模が拡大しています。
そのため、トランクルーム経営は土地活用にお悩みの方にもおすすめです。
トランクルームの経営方式には、一括借上げ方式と管理委託方式、事業用定期借地方式の3種類があります。
一括借上げ方式とは、オーナーが土地にコンテナハウスを建築して、トランクルーム事業者に貸し出す方法です。
管理委託方式は、土地のオーナーが利用者と契約をおこない、管理や集客については委託する方法です。
そして事業用定期借地方式とは、トランクルーム業者に土地を貸す方式で、地代収入を受け取ります。

土地活用でトランクルーム経営をはじめるメリット・デメリット
トランクルーム経営のメリットは、アパート・マンション経営などと比較して初期費用がかからないところです。
更地にコンテナハウスを設置するだけなので、インフラ工事なども必要ありません。
経営や維持の手間も少なめで、小さな土地や変形地でも有効活用することができます。
一方でデメリットは、収益化まで時間がかかるところ、節税効果が低いところなどが挙げられます。
また、一部のエリアではトランクルームは過密状態にあり、集客に苦労する可能性もあります。

土地活用でトランクルーム経営をするときのよくある失敗例と対策
トランクルーム経営でよくある失敗例は、賃料設定を誤ってしまうことです。
多くのトランクルームが競合するエリアの場合、賃料が他より高いと集客に時間がかかってしまう可能性があります。
対策方法としては、周辺の相場を把握することや、ブランド力のある業者と契約することをおすすめします。
また、トランクルームの場合、固定資産税や都市計画税の優遇措置を受けることができません。
税負担が増えることで、収益が赤字になってしまうこともあるでしょう。
収益シミュレーションをするときは、税負担なども考慮して余裕をもっておこなうことが重要です。

まとめ
トランクルーム経営は低コスト・低リスクで始められる土地活用です。
経営方式は主に3種類あり、契約形態や管理方法、収益のしくみなどご自身にあった方式を選びましょう。
早期撤退や赤字などの失敗をしないためには、ご紹介した対策を検討してみてください。

ページトップへ